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今病院で実施している企画や気をつけて欲しい病気・共に生活する上でのアドバイスなど「今知りたい!」「今知って欲しい!」情報を発信します

歯科

 

皆さんはお口のマッサージをしていますか?

最近歯科・お口の健康に関するグッツが色々販売されています。

しかし、まずご自宅で簡単にすぐに始められる事は「お口のマッサージ」なのです。

ご自宅にあるガーゼや包帯を指先に巻いて、

軽く歯ぐきをマッサージする習慣からケアを始めましょう!!

歯科

その際に一緒にお口の状態をチェックしてみましょう!!

歯石といわれる塊や汚れがついていませんか?その歯石は75%が細菌でできています。

お口の中がバイ菌だらけだと、動物達にとっていいことはひとつもありません。

こんな病気になってしまった動物達が実際来院しています。また先天的にお口に病気がある動物達もいます。是非ご参考ください。

お口の病気のご紹介

★ 先天性口蓋裂(せんてんせいこうがいれつ)

 

上のあごの口蓋と言われる部分に産まれた時から亀裂ができてしまって、

食べ物やお水が鼻から出てしまうなどの症状が出る子がいます。

後天性の場合は、(これは歯石の付着が過度になった場合です)

腫瘍が上のあごに出来てしまい、腫瘍の状態によっては亀裂ができてしまい場合があります。

または、交通事故などでも亀裂ができる場合はあります。これはネコちゃんに多い症例です。

治療法としては、亀裂を縫って隙間をふさぐ手術となります。

★ 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)

 

歯石の影響で、歯の根元から上のあごを溶かし、溝ができてきます

この状態が進行し、溝が深くなると鼻の粘膜(鼻腔)まで到着し、歯根から鼻腔まで溝がトンネルのような状態になります。

すると、膿状の鼻水や青っぱなが出てきます。一見、くっしゃみ・鼻水・鼻出血・目やになどの症状がでるので風邪と勘違いをされる事があります。実は、風邪ではなく原因は歯にあったという事もあります。

治療法としては、抜歯手術となります。

 

★ 根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)

 

簡単に言うと歯の根っこの病気です。

歯の根元が炎症をおこしたり、化膿したりして、ほっぺたや下あごなどが腫れた状態になります。

体は歯の根元に溜まった膿を出そうと働きます。症状が進行すると、腫れたぽっぺたや下顎など、原因となっている歯根の部分から膿を出します。膿がでると一時的におちつくのですが、歯の根元の炎症は完治していないので同じ事を繰り返します。

治療法としては、抜歯手術となります。

 

耳&歯のチェック

 

★ 耳のチェック

 

□ 耳の内側が赤い
□ よく耳をかく
□ 床などに耳をこすりつける
□ 耳からにおいがする
□ 耳から黒い汚れが出る
□ 耳の治療をしたことがある
□ 美容室、トリミングの時に耳の事

★ 歯のチェック

 

 

□ 最近お口の臭いが気になる

□ 歯のケアをしていない

□ やわらかい食事が多い

□ おやつをよくあげている

□ 小型犬を飼っている

□ お口の中を普段見ない

□ 噛んで遊んだおもちゃに血が付いた事がある

□スケーリングをして 3年以上経っている

 

お口の健康大丈夫??

動物達がキスをしようと顔を近づけた時、お口の臭いが気になったことはありませんか?

お散歩時やご友人が遊びに来られた時、やはり「お口臭ってないかな?」と気になりますよね!?

最近注目されている「歯の健康」について考えてみましょう!!

★ お口の臭いの原因は?

口臭の臭いの原因は、多くは歯にたまっている汚れが固まったもの(歯石といいます)、もしくはこの汚れが付きすぎて歯周病になってしまっているからかもしれません。是非動物達の歯をチェックしてみてください!

歯茎が赤くはれ、こげ茶色の汚れ・塊が歯についていませんか?

それらの75%は細菌で出来ていると考えてください。 ですからお口から嫌な臭いがするもの無理はないですよね。

★ お口の健康は、体の健康!?

お口の中に細菌の塊があるわけですから、歯石の付着や歯周病は口腔内環境にとって良い事は何一つありません。

お口の臭いばかりでなく、この細菌・ばい菌パワーがあごの骨を溶かして、アゴが骨折してしまう子がいるくらいなのです。

また、口腔内だけでなく、ゴハン等といっしょに細菌が体内に入ることで、心臓や肝臓に悪影響を及ぼすとも言われています。

お口の健康は体の健康と言っても過言ではありません。

★ デンタルケアを習慣にしましょう!!

 

細菌は歯の健康が着目され、飼主様の用途に合わせたデンタルケアグッズが多く販売されています。

ただ、効果や効能はピンからキリまであります。また、きちんとしたケア方法で実践しないと効果が得られません。

その子の歯の状態によってケア方法が異なります。歯の健康を知りたいという方は診察中にアドバイスさせていただきます。

お気軽に獣医師までご相談ください。