知って欲しい診療情報

猫ちゃんで気をつけて欲しいウイルス感染症

猫ちゃんで気をつけて欲しいウイルス感染症は

<<< エイズ・白血病・伝染性腹膜炎>>> です。

エイズと白血病に関しては、2008年の夏ごろにエイズワクチンが出来ましたので、ワクチン接種により予防する事ができます。

ワクチン接種の前に3種類のウイルスに感染していないかの検査します。

 

★★★猫エイズとは?★★★

あなたの愛猫は大丈夫?? 以下をチェックして下さい!!

  • 猫を2匹以上飼っている
  • 他の猫と出会う可能性がある
  • 屋外に出ることがある

1つでもあてはまれば、ネコエイズウイルスに感染する恐れがあります。

ネコエイズってどんな病気なの?

ネコエイズは長い時間をかけて病気に対する抵抗力が失われてしまい、進行すると死に至る恐ろしい病気です。

一度感染してしまうと、ウイルスを完全に殺す治療法はないのが現状です。

ネコエイズってどのように感染するの?

ネコエイズに感染している他の猫との喧嘩による咬み傷からウイルスが体内に侵入して感染することがほとんどです。

 

★★★ 猫白血病とは ★★★
あなたの愛猫は大丈夫?以下をチェックして下さい!!

  • 猫を2匹以上飼っている
  • 他の猫と出会う可能性がある
  • 屋外に出ることがある

1つでもあてはまれば、猫白血病に感染する恐れがあります。

 

猫白血病ってどんな病気なの?
このウイルスは世界中の猫に感染が認められています。

猫エイズと同様に長い時間潜伏期間を経てストレスなどで発症します。

症状がない猫でも約3~5%ネコ白血病ウイルスを保有いると推定されています。病気の猫の約15~20%がネコ白血病ウイルスを保有していると言われています。

感染は血液検査によってしか診断できません。

猫白血病ってどのように感染するの?

感染猫の唾液中には多くのウイルスが含まれており、食器の共有や、グルーミング、咬傷などを介して感染すると考えられています

 

★★★ 伝染性腹膜炎とは?★★★

猫コロナウイスルに感染し、徐々に進行する全身病で発症してしまうと死に至る怖いウイスルです。 お腹や胸に水が溜まったり、結節(しこりや塊ができる)が肝臓・腎臓などにできます。